2013年 3月号 長楽(ながら)のヒノキ  豊橋市石巻本町 NATUREDESIGN
『長楽(ながら) のヒノキ』

森には神様がいらっしゃいます。数百年、時には千年以上もの長き時間を、ただじっとそこにいて、森を、いのちを、守りつづけてこられました。さあ、みなさん森の神様に会いに行きましょう。

 豊橋市石巻本町にある『長楽(ながら) のヒノキ』をご紹介します。
樹高12m、幹周5. 3m、樹齢は推定300年以上で豊橋市指定の天然記念物になっています。根元はすっかり空洞となり、主幹も失われている状態です。
案内板によれば、落雷のため焼けてしまったとのことで、確かに回り込んで内部をよく見てみると、焦げたような跡が残っています。
主幹の先端は枯れていますが、幸いにも側枝の1本が生き残り、道路を覆いかぶさるように勢いよく伸びています。
 たくましく生きる姿に感動しながら、しばらく眺めていました。その生命力の凄さからたくさんの元気を貰いました。(すぎうら)



 【道案内】
豊川ICから南へ4つ目「馬場町」の信号を左折して姫街道(国道362号) を三ケ日方面へ進みます。
しばらくして豊川の当古橋を通過し、午呂用水の小倉橋も渡ります。
さらに進み「和田辻」の交差点を通り、その次の信号から約200M先で右折します。
その先の突当りを右折すると道沿いにあります。

〔豊橋市石巻本町字東木ノ根49〕

『長楽(ながら) のヒノキ』への道案内図
『長楽(ながら) のヒノキ』


『長楽(ながら) のヒノキ』 『長楽(ながら) のヒノキ』




萻ނւ̂₢킹͂CyɂǂTEL:0564-58-0861@E-mail:info@okazaki-seizai.co.jp