蒲郡のミカンハウスや集落から、ぽつんと頭の飛び出た「清田(せいだ)の大樟《を訪ねました。
昭和4年12月17日に国の天然記念物に指定された老樟ですが、今も青葉が勢いよく茂っている姿に元気づけられました。
根元には子供!?小さな木々が芽吹いているのは木が元気な証拠なんですよ。(下の写真)
明治初期までこの清田一帯はクスの樹海でおおわれ、クスの大木が何本も生い茂っていたそうです。
その後、農地や宅地開発などでクスの木が次々と伐採されて、この一本だけが残されています。
目通り14.3m、根回り13.6m、樹高22m、樹齢は約1千年と言われ、中部地方で1番の大木です。
身近なところで1千年級の大木に出会えて木の全貌も美しくとても感動的しましたよ。
近いから行ってね。見ないとわからないよ~!!
【道案内】
音羽IC方面からオレンジロードを抜け、えびせんのお店の交差点を右折します。
国道419号を左折する(蒲郡市街方面)交差点の左側電柱に案内看板あります。
案内看板の電柱を辿って行くと到着します。
駐車場は別の場所で案内あります。
(すぎうら)