2010年12月号 「津島神社の銀杏」  津島市馬場町 NATUREDESIGN
津島神社の銀杏

森には神様がいらっしゃいます。数百年、時には千年以上もの長き時間を、ただじっとそこにいて、森を、いのちを、守りつづけてこられました。さあ、みなさん森の神様に会いに行きましょう。

 見つけました!先月号で津島神社境内の大イチョウを紹介した時に見つけられなかったもう一本の『津島神社の銀杏』です。
昔の天王川西堤防にあたり、津島神社の御旅所があったところから別名「お旅所の大いちょう」とも呼ばれます。
境内の大銀杏より少し若く樹齢400年、幹周り5.4m、樹高30mで県指定天然記念物となっています。
姿は、根上りで大きく雄大な雄木。
雄木は、銀杏の実がならないので成木まえに伐採されることが多いのですが、御神木として残された為、全国でも珍らしく愛知県で1番の雄木なんだそうです。
津島神社は由緒ある神社で、楼門や本殿は重要文化財、南門は県文化財となっています。建築物も美しく、初詣に是非出かけてみてください。
お正月には、様々な神事が行われ大変なにぎわいだそうです。(すぎうら)



 【道案内】
津島駅から天王通を西に進み津島神社へ車を止めます。
境内の大イチョウ横の東鳥居を出て参道を進み交差点へ向かいます。
交差点左側に聳えたっています。

〔津島市馬場町〕

津島神社の銀杏
津島神社の銀杏
津島神社の銀杏



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