岐阜県の巨樹で下呂市にある「禅昌寺の大スギ」をご紹介します。
この大スギは禅昌寺の裏手にそびえていて、樹高41m幹回り10m、樹齢1200年の国指定天然記念物です。
特徴は何と言っても幹が、亀のような、顔のような形状の瘤があり、上部には、6本の大枝を出し、いっぱいに広げている雄大な姿です。
そして、この飛騨川沿いの国道41号線付近には、国指定天然記念物の巨樹が多くあります。高山の「飛騨国分寺のイチョウ」や下呂市萩原の「久津八幡宮の夫婦杉」などなど、是非周遊してみてください。
また、禅昌寺は平安時代の禅寺で、天下十刹の一つに数えられる、美しい日本庭園でも有名な場所です。手入れが良く行き届いて、庭の美しさや静寂さがとても心地良かったです。(すぎうら)
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