中津川市にある「加子母(かしも)の大杉」をご紹介します。
樹齢1000年以上、樹高31m、幹周り13m、根周り20mで、大正13年に国の天然記念物に指定されたそうです。
平坦地に一本そびえ立っている姿はとても目立ち、シンボルタワーのようです。近くに寄ると枝ぶりも見事で迫力があり、しばらく見とれていました。
独立木のためか、雪や風にさらされ、何度も落雷を受けたこともあり、樹頂部分が平らになっているそうです。
昭和のはじめ、大雪で上部より枝が折れ、その時、その枝で800年もの年輪が数えられたそうです。
今では、市を挙げて整備され、ゆったりと囲われた柵の中で避雷針も付けられ大切に保護されています。
それはそれは美しくて雄大な姿を是非見に行ってください。(すぎうら)
|