豊田市の足助から国道153号線で長野県へ「月瀬の大杉」を越えて、さらに飯田方面に進むと「平谷諏訪神社のトチの木」があります。
樹齢は300年、幹廻りは、4.5mです。 平谷村の指定天然記念物で、どっしりとしていて、なかなかりっぱな雄姿が見られました。
撮影の時は、まだ青々とした葉を生い茂らせていましたが、紅葉の時には黄色になり、今頃はすっかり葉を落として冬仕度となる頃でしょう。
また、秋には大きな実が地面に落ちて割れ、丸いクリのような種子が出てきます。
とちの実はよくおせんべいやおまんじゅうなど、お土産として販売されていますが、そのままでは渋みが強くて食べられず、アク抜きに数日かかるそうです。
見た目はクリのようだから手軽に食べられそうと思いましたが、大変手間のかかる実のようです。
ほっとする木の家具と雑貨の店 「HELL-BENT」には、トチの木の大きなテーブル板とトチの実がありますよ。
(すぎうら)
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