2012年6月号 | Vol.25 |
屋久島の 魅力に迫る! その25 |
屋久島の果物といえば「ぽんかん」と「たんかん」屋久島産のものはどちらも高級な果物で、全農業生産額の6~7割を占めるほどの基幹作物になっているようです。 |
「ぽんかん」は明治時代に台湾から伝わったとされ、九州の鹿児島・熊本・大分、四国では愛媛・高知の各県でも栽培されています。独特の芳香があり、「たんかん」よりやや酸味がありさっぱり・爽やか系の味。 |
一方、「たんかん」は「ぽんかん」と「ネーブルオレンジ」の自然交配で出来たとされていて、これも台湾から明治末期に伝えられ、現在、屋久島と奄美大島など沖縄の島々で栽培されています。 |
代表取締役 八田 欣也
|