2013年11月号 番外編
木霊(こだま)




屋久島の 魅力に迫る! 番外編

--  屋久杉の香り  --



ひさえさん

 「いざ!屋久島初上陸!!」を計画している杉浦です。あれこれと事前準備と情報収集をして、ドキドキわくわくしながらすでに楽しんでいます。
 さて、当社では『屋久杉』(素材・製材品・家具・雑貨など)も、もちろん販売させていただいており、社内のあちらこちらの売り場や倉庫から、とてもあまーい私の好きな良い香りがしています。

屋久杉にかぎらず、木材の香りでいっぱいの当社ですが、最近、木の種類によって、ずいぶん香りが違うことに気付き興味深々です。
入社7年の私でもクスノキ・ヒノキ・カヤ・イチョウ・屋久杉など香りの強い木材なら、匂いをかぎ分けることができるんですよ。違いをうまく表現することはできませんが、当社に沢山ある木の中で、私が「やっぱりいい香り!」と感じるのは、別格『屋久杉』です。下地材や柱材に使われる小径木の杉の木ではまだまだで、秋田杉・春日杉・御山杉など銘木級の木がいい香りをさせています。でも最上級はやっぱり『屋久杉』。




屋久杉の香り


 樹木は自らを虫や菌から守るために精油成分(フィトンチッド)を作り出して幹の中に蓄えており、この精油成分がいい香りの源なんだそうです。
だから製材工場や木材加工場では、精油成分が強烈な匂いとなって漂っています。
木によって香りが違うのは、精油成分の配合度合の違いだそうです。


屋久杉の写真 屋久杉の写真

 という訳で、家でもお手軽に木の香りに浸れるようにと、 「ほっとする木の家具と雑貨のお店“HELL-BENT(ヘルベント)”」で「屋久杉のお香」「屋久杉の香りの粉」を購入し、その香りを楽しみながら、屋久島への思いを募らせています。


岡崎製材 (株) 総務 杉浦 久枝




      


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