森の神様に会いに行こう

2003年5月取材

杉本貞観杉(国指定天然記念物)

所在地 愛知県東加茂郡旭町杉本 杉本神明神社
樹種スギ
目通幹周11.7m
樹高45m
推定樹齢1100年

豊田から国道153号線で足助町をすぎ、新盛交差点を左折、県道19号線を北上、そこから3.5キロほどで榊野温泉3差路、『小渡』の標識に従ってさらに 2キロ程先の杉本の街(交番のところ・中旭中学校への入口)で旧道へ入り、商店や民家が並んだ狭い街道沿いを走るとその中心に大きな杉がありました。杉本神明神社の入口にある、その杉は「杉本貞観杉」と呼ばれ、幹周 11.7m根回14.5m樹高45m樹齢推定1100年、根元が広がり二股に分かれたところには、痛々しくも大きな穴があき、巨樹を保護する為か竹の覆いでふさがれていました。杉の根もとには立派な石碑があり、「遠く貞観(西暦860年代の平安時代)の頃から根をはったとありました。平安時代に生まれて、ずっとここに生きているんだなぁって、その巨樹を見ながら思うと、なんだか不思議な感じがしてきました。街(集落)の中で、駐車場はありません。迷惑駐車厳禁です。(あまの)

 
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