2006年5月取材
蒲郡市の相良町に菩提樹(ぼだいじゅ)の大木がありました。以前ご紹介した子持桂に良く 似て根本から株立ちしていてスラリスラリと巨樹を形成していました。 元々は主幹があったようですが、明治の頃折れてしまったそうです。 お釈迦様が木の下で悟りを開いたとされるインド菩提樹(クワ科)とは違い、 シナノキ科の菩提樹です。葉っぱの形がよく似ていることから先に菩提樹と 命名されたとのことです。樹高は20m、根廻り5.3m、樹齢は残念ながら 不明でした。 (あまの)