まだたまに寒い日もありますが、日増しに暖かい春になって、ヒガンザクラがもうあちらこちらでちらほら咲き始めています。日本の春の代名詞ともいえる「桜」、毎年この時期、桜は一斉に見事な花を咲かせて我々をなごませてくれます。普通の桜は春に一度だけ花を咲かせますが、この小原村前洞（４月から豊田市小原町）の「四季桜」は、４月と１０月から１２月の２度、花を咲かせます。村（町）ではこの四季桜をたくさん植えていますので秋の満開の時期には四季桜と紅葉が競演するめずらしい景色が楽しめます。春はあちこちの桜の名所へ、そして秋にはこの四季桜をお楽しみください。豊田から国道４１９号線を北上、小原村役場、和紙のふるさとを越えてしばらく進み、左手にある看板を目印に左折するとすぐに見つかります。そんなに大きな樹ではありませんが樹齢は１００年を超えています。（あまの）