岡崎駅方面から県道43号線を西尾へ向かい、中島橋西交差点を直進、文具・カメラの「共映カメラ」を過ぎ、すきがら動物病院のすぐ手前を左折、少し狭いですが道なりに、ながら幼稚園を越えてしばらく行くと、わりと大きな神社があります。神明社といい拝殿の正面、境内の真中にその大きな木はありました。「神明社の大椎」と書かれた石碑があり、国の天然記念物に指定されてもいます。伊勢湾台風で幹が倒壊し、当時根周り20mの中心部が欠けて、2本のシイの木に分かれてしまったそうです。現在の高さは10m、目通り幹周り6.8m程で、巨樹というほど大きくはないのですが、樹齢はなんと1000年と推定され、若い2本の枝幹が今も大きく育っています。この辺りには神明社と呼ばれる神社が多くて間違いやすいので、要注意です。詳しい地図には「神明社の大シイ」との記載があるので、地図で確かめて行ってみてください。車は、少しだけなら止められます。催し物のある日はダメですけどね。(あま)